ENGLAND探訪記、だいぶご無沙汰してしまいましたが、2023.12-2024.01&2024.12- 2025.01とイギリスに訪問しておりますので、第4回目以降もパブを始め、オーナーである私が英国に足を運んだ際に虜になったスポットを紹介。
■The Anchor – Bankside
テムズ川沿いのバンクサイド地区が大好きでロンドンを訪問した際は必ず川沿いを歩きます。
文化と歴史が交差する魅力的なロンドン・サザーク区にあるThe Anchor – Bankside。食通に人気かつ有名な観光スポットでもあるバラマーケットが徒歩圏内にあるほか、このエリアを象徴するロンドン・ブリッジ、そして劇場を含む複合施設のグローブ座もこのエリアに位置しています。数々の有名スポットの観光の合間に休憩するには最適なPUBの一つです。
ちなみに、大体オーダーするのは定番のLONDON PRIDEとクリスプはSALT & VINEGARがお決まりです。



Ye Olde Trip to Jerusalem
ここは以前の探訪記でもご紹介しましたが、地元の人々と観光客双方から愛される「Ye Olde Trip to Jerusalem」。ノッティンガムの豊かな歴史とコミュニティの精神を象徴する存在として長年親しまれいるPUBです。2023.12-2024.01の訪問時にUniversal Works.のオーナー兼デザイナーであるDavidとフォトグラファーのJamieに連れて行ってもらいました。下記はJamieとの1枚です。

The Victoria
LONDON訪問時はいつもPaddington(パディントン)近辺のホテルを利用するのですが、パディントンのエリアで見つけた非常に歴史を感じたパブの一つです。
木製のパネルで装飾された内装と狭い中央部を持つ威風堂々としたパブ。白く塗装されたスタッコの外壁を持つこのパブは1837/8年に建設され、グレードIIの指定文化財に指定されています。これはイギリスを代表する「リアル・ヘリテージ・パブ」の一つで、三日月形のバーの上部に豪華に金箔を施した鏡、壁のニッチに描かれたタイル、ヴィクトリア女王の肖像画が数多く飾られています。ヴィクトリア朝中期からの内装は、19世紀末に多くのパブが改装されたため、現在では非常に希少だそうです。



次回は、プリマス(Plymouth)にある、GINの蒸留所、ケンブリッジ(Cambridge)のケム川沿いにあるパブ、ロンドンの有名パブ、ザ シャーロック ホームズ The Sherlock Holmes のご紹介をしたいと思います。
ちなみに、当ショップを運営する会社の名は「株式会社Pubulic House(パブリックハウス)」。
名前の由来はイギリス全土にあるPUB=「Public House」から来ています。
PUBはこの略であり文字通り「公共の存在」を意味します。
お酒を飲むことはもちろん、友人との会話を楽しんだり、ライブを楽しんだり、さまざまな楽しみ方をする場所となっています。
なぜ、英国文化由来の「PUB」を会社名、ショップ名に採用したのか。
それは以前の記事でも書きましたが、その名の通りイギリスのパブのように、気軽に人が集まれるような場所を目指したいという想いを込めたからです。
洋服を通じて、お酒を通じて、『英国文化に内在する多くの魅力を感じながら』楽しめる場所を提供するということをPubulic Houseではこれからも実現していきたいと思っています。
それにはリアルな場所が必要です。
ゆくゆくは「PALE Pubulic House 」もそんな公共の存在を作ることに挑戦していきたいと思っています。
いつの日か、お楽しみに。