イギリスのロンドンに1898年創業の老舗帽子店BATES HATTERS


昔ながらの帽子を作り続け、100年以上もの間世界各国の王室を始め多くの著名人を魅了し続けるベイツ


こちらのBATESは全てオーナーである私が、現地にて直接セレクトしてきている商品です。ショップマネジャーに現地の方々に人気のあるアイテムを伺って買付けをしております。
1900年代前半の昔ながらの英国雰囲気を味わいたい方には、是非おすすです。



世界的に有名な帽子屋ベイツ


1898年以来ロンドンのジャーミンストリートで存在感を放ち続ける帽子屋


店の吊り看板は、黒バンドの巻かれた灰色のシルクハットに太字の大文字で書かれており、
グラスケースに入ったビンクスは世界的に有名です。
ビンクスは大昔実際に生きていた猫のぬいぐるみです。
(各商品ページ写真参照)

BATESは多くの愛好家に愛されるほど魅力的でしたが、当初は、とんでもないほど小さく、
誰か1人が帽子を試そうとすると、別の見込み客は辛抱強く舗道で待つ始末だったそうです。

ベイツはロンドンのビジネスとして確立していき、愛好家が熱心に世界中から訪れるようになりました。
そんな中2009年に、ベイツが所在するブロック全体が総合的再開発地域の対象となり、
ブロックの全商店に出動命令が出されました。この店を長年経営してきた2人の男も年を老いてきており、
ジャーミンストリートの別の場所で代替の店舗を始めるのは大変で極めてコストが高いことに加え、
ベイツがジャーミンストリートを離れるなど全く考えられなかった、
ということもあり110年の歴史を持つベイツは「これを最後に閉店」と思われました。

この時、窮地に立つBATESに、数軒隣のよいビジネスを40年以上単独で経営してきた人で、
1899年に設立した世界最高級シャツメーカーであるヒルディッチ&キーのオーナー、
マイケル・ブース氏が救いの手を差し伸べます。

彼は現在も常に帽子を被り、冬はグレーか黒色のフェドラ、夏はパナマ帽。
そしてもちろんそれらの帽子はベイツで買ったものです。
ジャーミンストリートにはヒルディッチ&キーが2店舗あり、ベリーストリートの角にずば抜けて大きい店舗73番があります。
この店の大きな自立型後部は過去には女性用シャツやナイトウェア売り場でしたが(このカテゴリは美しく小さめの店舗37番の上部階に移転)、
このスペースは現在、とても立派で寛大に真鍮柄マホガニーの深タンスや棚が備え付けられており、
全てをベイツのスペースとして与えられています。ショップ内にある正式かつとても洗練されたお店です。
オリジナルの吊り看板はベイツの大きなショーケースウィンド上に誇らしげに設置されており、
BATESのアイコンであるビンクスもこの場所に誇りを持ち、もちろんあのビーズのような目で移り行く景色を今も観察しています。

このオリジナル店への改善点は計り知れないもので、動き回るスペースがたくさんあり、
個性的でおしゃれなかりカリグラフィが印された有名かつ伝統的な白帽子箱を積み重ねるスペースもたくさんあり、
あらゆる角度から頭に被った帽子を見られるようにデザインされた鏡、
そして忘れてはならないのが極めて協力的で知識豊富な帽子屋がいます。
商品幅も今ではかなりのものです。最高級のトリルビー帽やフェドラ帽。
多くは100%ビーバーフェルト製(帽子業の究極基準であり、ほぼ完全にベイツが専売権を持っている)

トッパーやボウラーも取り揃えています。(よく売れています)
また、ツイードの帽子やキャップも揃えています。

スローチハット、ドニゴール、シューティングスタイル、ブッチャーズボーイ、タムオーシャンタなど。
そしてモンテクリスティ・スーパーフィノのシンプルなコットンから世界でも良質のパナマ帽に至るまで、最高かつ無類のサマーハットの数々が用意されています。

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